1953年生まれ。
占星術、タロットカード、絵画分析、禅の十牛図、スーフィのエニアグラム図形などの研究家。タロットカードについては、現代的な応用を考えており、タロットの専門書も多い。参加者がタロットカードをお絵かきするという講座もこれまで30年以上展開してきた。タロットカードは、人の意識を発達させる性質があり、仏教の十牛図の西欧版という姿勢から、活動を展開している。
『【業界震撼】星占いの常識を覆すガリレオ理論◆松村潔◆地動説占星術』においては、ヘリオセントリック占星術を基盤に恒星などの要素も取り入れつつ、太陽視点からの占術解釈に挑み、西洋占星術の分野において、大きな話題となった。
「占星術虎の穴」にて多数の講座を主宰し、多くの占術師を輩出。
現在では、「説話社フォーチュンルーム116ちえの樹」をはじめ、「アカデメイア」「アルカノン・セミナーズ」などのカルチャーセンターで多数の講座を行う。
他多数
このコンテンツでは、10惑星×全アスペクトを網羅し、さらにマイナーアスペクトである51.428度に焦点を当てて、あなたを巡る恋縁、相手の本音を魂レベルで解釈しています。
惑星と惑星のアスペクトとは、全惑星意識へとよじのぼるための断片的な手がかりです。全惑星意識というのは、太陽系の惑星をすべて総合化したところで形成される意識のこと。大きな自己とは太陽であり、この太陽を1枚の皿を割ったように分割してできあがるのが、小さな自己としての惑星なのです。
私たち人間は、この内の1つのかけらである地球に住んでいます。そして、地球的特有性に深く深く自己同一化して、自閉的に生きているのが私たちなのです。
アスペクトを全惑星意識に向かうための幾何学図形を描いているものだと考えると、実はアスペクトのいかなる種類も良きものだといえるでしょう。
これまで恋占いをしていて、「あなたは●●座だから○○な人ですね」とか「あなたとあの人の惑星のアスペクトは▲度だから、相性が良い(または悪い)ですね」といった結果を与えられ、当たらないように感じたり、満足できなかったりしたことはありませんか? 思うに、そこには2つの要因があるようです。
1つ目は、惑星のアスペクトは2人の相性の良し悪しを見るもの、という前提のもと、たとえば90度は最悪、120度は親密、といった具合に、短絡的な解釈が行われてきたこと。これは大きな間違いで、私に言わせれば、そもそも、アスペクトは相性の良し悪しを見るものではありません。アスペクトは、1つの天体だけでは読み取ることができない、より広く深いものを読み解くもの。そして、全惑星意識に戻るための梯子であり、綱であり、それは結晶の一部であり、たくさんつらなるほど、だんだんと総合的な意識へと近づく架け橋になっていきます。
2つ目は、惑星同士の組み合わせが占うテーマに合っていないうえに、いわゆるメジャーアスペクトのみの解釈で、答えを出してきたこと。アスペクトによる恋占いを多角的な視点から考えるなら、51.428度をはじめとするマイナーアスペクトも含め、全惑星・10天体のアスペクトを網羅するのが本筋でしょう。
数あるアスペクトのなかでも、51.428度は一般に注目されていないマイナーアスペクトでありながら「奇跡のアスペクト」と呼ばれ、特にその人の願望成就において重要な意味を持っています。
51.428度は円の7分割であり、けっして割り切ることのできない数字。ですから、この角度には、物事をつき動かし、あおり、追い求める動きがあります。それはどうしても実現したいものであり、そこに向かって、憑かれたように走っていくもの。ですから、恋や結婚、人生において、奇跡を起こしたい、願望を成就させたいという場合は、この51.428度をモノにする必要があるでしょう。
ここでは、占う人の惑星の位置と重要な惑星のトランシットの角度が51.428度になるタイミングを算出し、あなたの運命のターニングポイントを、具体的かつ的確に言い当てましょう。
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