運景はただ運命を景色として見せるわけではありません。
それぞれの景色に四季があるように、
あなたの運命にも季節が巡ってきます。
基本の運景に季節が加わることによって、
その人だけのオリジナルの風景が見えてきます。
運勢をみるとき、人生の“季節”は一生で一巡りすると考えます。占いでは一生を120年と考えるので、基本的にひとつの季節は30年(10年巡る「大運」の3つ分)。
ただし、最初の季節の変わり目がいつやってくるかは人それぞれ。生まれた翌年に季節が変わる人もいれば、30年後に変わる人もいます。
そして、季節の巡りにも2種類あります。春⇒夏⇒秋⇒冬⇒春と、実際の季節と同じ巡りの順行、春⇒冬⇒秋⇒夏⇒春と、実際の季節と逆回りの逆行 (男性は西暦での生まれ年が偶数の人が順行、奇数の人が逆行、女性は西暦での生まれ年が奇数の人が順行、偶数の人が逆行です)
生まれた季節の持ち味は一生変わりませんが、そのうえで人生のさまざまな四季を味わい、そこを生きることは、その人の成長であり、多くの幸せを知ることと言えるのです。
「天冲殺」というと悪いことが起こりそうなイメージがありますが、決してそうではありません。「運景」における天冲殺は運気を見直す改革期、今までの人生をリセットし、模索するときです。
ここでは、「転機の隕石が降り注ぐ日」として、天冲殺のときをお知らせしています。
「天冲殺」は、巡ってくる時期によって以下の6つのタイプがあり、それぞれ性格と人や物事への向き合い方、生き方に違いがあります。
天冲殺は12年に2年間、1年に2か月間、12日に2日間巡ってくるので、誰でも1年に10~12日は天冲殺の月と日が重なる「二重天冲殺」が巡ります。
また年運で天冲殺を迎えた年は、年運と月運と日運が重なる「三重天冲殺」が必ず4、5日訪れます。
なぜか普段は滅多にやらないことをやりたくなったり、焦りが止まらなくなったら、その日は「二重天冲殺」や「三重天冲殺」の日かもしれません。