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- 監修者紹介
西洋占星術、四柱推命、九星気学、タロット、風水、数秘術、顔相、手相など、場や内容に応じてさまざまな占術を使い分ける占い師。
活動内容は、雑誌や書籍、ウェブサイトでの占い原稿執筆、占いコンテンツや心理ゲームの制作・企画提案など多岐にわたる。
企業に占いやコラムを提供することも多く、マルチに活躍している。
SNSでは、西洋占星術やタロットを用いて占いを発信していて、「今一番欲しいと思っていた言葉がもらえた」との声が絶えない。
―現在の主な連載
- 2019年2月~連載中『別腹sweets占い』(TRILL)
- 2017年3月~連載中『ご縁の法則』(幻冬舎)
- 2019年3月~連載中『真木あかりの開運暦』(講談社)
―雑誌掲載
- 2019年3月22月出版『My Calendar』(説話社)
- 2018年11月15日出版『Sweet特別編集占いBOOK2019』(宝島社)
人生にはときどき、エアポケットにはまったかのように物事がうまくいかなくなったり、どうしていいのか途方にくれたりするような時期があります。あとになってみれば、そういう経験も必要なことだったと思えたりもします。ただ渦中にいるときは、眼前に広がる茫洋とした不安に怯えることしかできなかったりするものですよね。
一歩を踏み出すことが大切である、ということは誰しもわかっているのだろうと思います。それでも、どうしても足が前に出ないときというものはあります。うずくまって震えたまま、立ち上がることすらできないときも。そんなとき、もっとも必要なのは自分を叱咤激励することではなく、膝をついて立ち上がれるぞと思えるようになるための、心の栄養であり足元を照らす光です。占いの役割はそうした部分にあるのではないか、と私は考えています。
もしも可能であれば、占いをご覧になるとき、これまでのご自分を否定しないであげていただけたらと思います。現状がどうあれ、あなたは頑張っていらっしゃいました。頑張り屋さんの人ほど「何もしてこなかった」なんておっしゃいますけれども、生きることを頑張ってきたんです。「頑張ったね、偉かったね。次はどうしようか」というお気持ちで占いをご覧いただければ、次に一歩踏み出すべき方向も見えてきやすくなるでしょう。あなたがより良い人生を生きるための、一助となれますことを願ってやみません。
ご一緒に、課題を解決していきましょうね。